あんどりゅーがランニングした足跡

フル10回目の東京マラソン2010で3時間14分達成。マラソン大会+観光で47都道府県出走。大会・旅行の様子や使用中のGPSウオッチについてあれこれ。2021年1月半月板手術。2022年3月フル復帰。

2010年08月

「啄木の里ふれあいマラソン」

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 来る9/5に盛岡で開催の「啄木の里ふれあいマラソン」の参加案内が届きました。
 10kmに参加します。ハーフの部ほどではないようですが若干起伏はあるようです。例のごとく記録どころではありませんので、せいぜい麺類の食べ過ぎに気をつけようと思います...。

富士山に登って来ました(歩いて) (2)

うとうとしながら翌日1時に起床、1時30分に出発。


P1030116 ここからはヘッドライトを装着しての夜間登山となります。ご来光を山頂で見るには夜間登山するか山頂の山小屋で一泊するかになりますが空気の最も薄い山頂で一泊するのもリスクがあります。





P1030121 40分ほどで当初宿泊予定の八合目にに到達。ここから2時間かけて山頂に到達しました。高山病はメンバーともにあまり症状は出ませんでした。





P1030135 ついたときはまだ真っ暗でした。我々は移動して高い場所を確保して日の出を待ちました。








P1030156(1) 30分ほど寒い中待ち、雲の合間からご来光を拝むことができました。








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P1030180(1) 振り返った方向にはなんと虹がかかっていました。







 それから今度は「お鉢めぐり」にチャレンジ。御殿場口のほうに引き返すのに混雑でかなり時間を食いました。頂上浅間大社にお参り。お参りも結構並びました。


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 次に本当の頂上「剣が峰」へ。御殿場口から向うにはかなりきつい坂を上らねばなりません。斜度に加え、砂礫のためかなり滑りやすいです。てすりを使って登って行きました。



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 日本最高地点で記念撮影するための列に並んでしまった結果、寒い中30分以上待ってしまいました...通り過ぎて奥に行くだけなら待たずに済んだのですが...一人ひとり写っているグループもいましたが「空気の読める」我々はメンバーで並んで写真を撮ってもらいました。



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奥に進み旧測候所の建物の合間に日本で一番高いであろう「展望台」がありました。ちなみに写真のところからまっすぐすすみます。上には登れません。しかし、写真ではわかりにくいですが、下が吹き抜けになっており、小さいはしごも登らねばならず、とてつもなくこわい展望台でした。



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 剣が峰から反対方向へ進む道は比較的なだらかです。「お鉢めぐり」の残りを果たすべくすすみました。
 


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 眼下に河口湖や山中湖を望みつつ吉田口を通過、



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 山小屋が並ぶ山頂で最もにぎやかな箇所。ここで休憩して暖まってから少し進むと万国旗をはためかせている団体が。「8月8日の8時8分にナントカ」と書いていました。山頂のあちこちでやっていたようでした。



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 ようやく御殿場口までもどりました。なんやかんやで時間を遣い、8時30分になっていました。



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 ここからは予想通りの時間で山小屋に戻り、10時過ぎになってしまいましたが朝食を頂いて、「大砂走り」に臨むことになりました。山頂はかなり冷えていて計4枚重ね着していましたが、このあたりまで降りると一枚脱ぐくらいになりました。


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 御殿場口の七合目辺りから下は岩場が無く、砂礫のみの道となり、一気に下ることができます。反面、足元は砂に埋まるのでスパッツやハイカットの靴などで靴の中に砂が入らないようにする対応が必要です。また、砂が舞い上がるのでタオルなどで口元を覆ったりする工夫も必要です。



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 今回はメンバーもいたので一人飛ばすことはあまりしませんでしたが、最後のほうだけ駆け降りてみました。バランスを崩したら転がり落ちかねない勢いになり、富士登山駅伝の選手の気持ちに少しなりました。下りをすごい勢いで駆け降りられるので翌日以降は筋肉痛になりました...。



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降りきったところは結構暑く、最後にはTシャツ1枚だけで済みました。
五合目手前の小屋で最後の焼印をもらい、少し歩いて五合目の駐車場に到達。13時発のバスにて御殿場駅まで戻りました。

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P1030285 御殿場駅から近くの温泉に行って「反省会」を済ませたあと解散。道中、天気もまあまあ良く、無事に全員富士山登頂を果たすことができました。





富士山に登って来ました(歩いて) (1)


 先日の土日は以前から行こう行こうと思っていた富士山に登って来ました。

 さすがに富士山単独は危険なので会社の同僚とグループでいきました。全員富士山は初めてで、言いだしっぺの私がいろいろと情報を集めて計画を立てた次第です。
 
 富士山の登山ルートは吉田口、須走口、御殿場口、富士宮口とあるのですが、東京方面で最もポヒュラーな吉田口は宿も多いのですが、結構ツアー客で一杯のようでして、御来光を山頂で見ることを考えると夜間の混雑も大いに懸念されるところでした。
 そこで、出発点が最も高い富士宮口から入り、途中御殿場口に入るルートを選択することにしました。

 東海道線各駅停車と身延線を乗り継いで富士宮駅に。
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 ここからバスで五合目に。バスは通常の往復券のほかに帰りが違う場合のセット券も発売されており、帰り御殿場口→御殿場駅のセットで3,000円でした。100分ほどかけて五合目に到着。


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 五合目ともなると標高2,400mということでさすがに涼しさを感じます。ここで昼食等で過ごし予約している山小屋に連絡してから14時過ぎに登頂を開始しました。高山病対策もあり1時間は休憩することが推奨されています。
 ちなみにペットボトル飲料はこの地点で300円。トイレは200円です。


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 天気はとてもよく、4ルートのうち二番目に人が多い富士宮口だけあって自分のペースで...とはいきませんが、大渋滞で進まないというほどでもなく、メンバーの構成を考えればちょうど良いペースで進むことができました。


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 火山だけあって道はごつごつした岩場もあれば砂礫もあり、登山向きの靴でないとつらいです。本来はミドルカット以上の靴がよいのですが、このためだけに買うのも、と思い、ローカットの靴に足首をテーピングして望みました。
 五合目で買った金剛杖に道中の山小屋で記念の焼印を押してもらいました。この焼印、小屋ごとに押す個数が違うのですがどうも一個100円らしく、結果山小屋ごとで200円から500円と値段が違いました。

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P1030077 道中、右手に見えるのが「宝永山」。それにしても富士山の登山道は高い木が生えていないので見晴らしが良く、ずっと上の山小屋までも通せるのですが、なかなかたどり着けない...
 




P1030083 御殿場口の分岐点がある八合目には17時過ぎに到達。山小屋から送ってくれた案内どおりに、トイレの脇をとおり、道にロープがかかっていても突っ切って進みます。





 しばらく進むと標識が見えるので安心です。もうすでに標高3,200mくらいの地点で、出発時は一枚着ていれば済んでいたのがもう一枚重ね着しないと寒い感じでした。


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 御殿場口への合流点に達すると今夜の山小屋の標識がありました。本当はここからさらに上った小屋にしたかったのですが、満員だったため系列の、下のほうの小屋にしました。



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P1030094 御殿場口のほうは富士宮口にくらべ人気がなかったです。


 




 18時になる前に目的の山小屋に到着することができました。御殿場口は基本的にすいてるとの話でしたが、時期のせいでしょうか、ツアー客も入っており、また、どなたか知りませんがトレイルランナーっぽいお兄さんが先導するグループもいたりしました。

 我々の寝床は「別館」。

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P1030100 寝床からの図。布団一枚に二人の配分で結構きついです。しかも、二階部分に上る脚立が大きくなく、上った場所にも人の足があるので非常に難儀しました。登山よりもきついかも...。




 ふもとは静岡、神奈川、山中湖あたりまでよく見渡せました。このルートは東に面しているのでここからでもご来光が拝めます。


 夜景ももちろんきれいだったのですが、カメラ撮りがいまいちでしたので載せるようなものがありません。

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P1030110 ここの夕食はカレーライスで珍しくおかわり自由です。2杯いただいて、腹ごしらえをしたから、八時過ぎに寝床に入りました。出発予定は1時30分、寝床もきゅうくつかつモーター音がうるさく、ろくに眠れませんでした...。

「日本海メロンマラソン」参加記(2)

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 翌朝は宿泊先で朝食を頂き、ハーフのスタートが8時10分、10Kが8時30分という状況で送迎が6時40分ごろという案内でしたが、なぜか6時にはやってきて、かなりあわただしく、出発。そのあとよそに回りましたが、結局そちらのお客さんはなかなか出てこず、結構待ちました。

 会場の公園は若美の町から小高いところにありました。ゴール付近の土のトラックはややぬかるんでいましたが支障はない程度。


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 売店はそろっており、飲料を買ったりして待ちました。ウォーミングアップの時点で結構汗をかき、あまり調子は良くない感じ。スタートの整列は目標タイムごと。35分以内のプラカードはともかく、36-40分と41-45分のプラカードを一人で持っていたのは謎でしたが...。

 ハーフなどに続いて10Kがスタート。ハーフのコースほどの高低差ではありませんがいくつかアップダウンがあります。給水は三ヶ所、一箇所にはスポンジ。距離は1,2,3,7,8,9Kにあったと思います。
 今回の走りはスタートから徐々に失速していくパターン。ちょっとぐたぐたになってしまいました。
 10Kのコースは海岸まで出ないので見晴らしについては特筆するものがない感じでした。
 残り1Kの会場周辺になって応援の人も増えてきたせいかペースを上げてレースを締めることができたのがマシな点でした。

 ハーフの選手もまだ戻ってくる時間ではないので、急いで荷物を回収して、メロンの支給コーナーへ。

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  一度に二切れくれまして、食べ放題です。六回くらい行きました。最後のほうは三切れまとめてくれました(笑)。ちなみに参加賞のメロンは写真の通りです。


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 昼からNAHAマラソンが当たる抽選会というのもあるのですが、すでに別件が確定している私は結構なので、撤収することに。

P1020996 帰り際に秋田名物の「ババヘラアイス」を頂いていきました。



 




 帰りのアクセスについては事前に良くわからなかったのですが、前日もらった案内によると船越駅へのシャトルバスは12時過ぎに出るのでもう一歩早い11時台の列車に乗るにはここから離れた農協前のバス停から路線バスを利用とのことで、これが公園から少し遠回りしていかなければならない(実際は近道があったよう)。20分くらいかけてそれらしいバス停についたのですが、バス停に掲げる時刻表を見るともらった時刻表よりも本数が少なく、肝心の便が無い!
 近所の方(ドライブインの方?)が通りかかり、この時刻表の路線はこれですかね、そのはずですけど最近本数減ったので...、ありゃそうですか...などという話をし、当然時刻になってもバスは来ないのであきらめて会場に引き返そうと思ったら、なんとご主人が駅まで送ってくれると...!そして大して遠慮もせず乗せていただきました(苦笑)。横浜から来たことを話すと、ご本人も以前こちらのほうで働いていたことがあるらしく、お子さんも東京に出ているということでした。

 船越駅まで送ってもらったと同時くらいに会場からのシャトルらしき車が着いていました。何だったのだろう?
 

 とにもかくにも地元の方の善意により、予定通りの時間にて秋田まで戻りました。

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 秋田駅近辺では千秋公園(久保田城址)の散策や、昼食に「きりたんぽ鍋」を堪能するなどしてから空路東京に戻りました。



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 大会としてはコースはまあ普通なんですが(ハーフは最後の坂はかなりつらいと思います)、メロン食べ放題というのがなんといっても魅力的ですね。会場はシャワーや売店も出ており、レース後も楽しめるものです。
 
 ただ、(事情はあるでしょうが)受付会場がスタート地点とちょっと離れていたり、帰りのアクセスがちょっといまいちなのでわかりやすく改善してもらえれば、と思いました。とはいえ、そのせいで地元の方のご好意に助けられるという機会があり、秋田・男鹿はいいとこです、と強く言っておきます。

 私の走りはこの時期だから当然かもしれませんが、まったくぱっとしませんでした。

 




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「日本海メロンマラソン」参加記(1)

今週は休みがもらえましたので、たまっている宿題を片付けないと。

先週8/1に秋田県男鹿市の「日本海メロンマラソン」に参加してきました。

 飛行機で秋田空港へ。

 ここから「エアポートライナー」で男鹿半島突端の入道崎へ。これは秋田空港から県内各地へ向う乗り合いタクシーで、予約しておけば一人でも利用できます。飛行機全便に発車時間が全て合わせてあるわけではないでしょうが、入道崎へ3,800円でいけますので時間・費用面で見て優れていると感じました。

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 途中、霧で視界不良もありましたが約2時間で目的地へ。

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 予定の一つの「海底透視船」は荒天のため、運行中止でした。

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 サスペンス劇場に使えそうな断崖絶壁、北緯40度のモニュメントのほか、灯台の資料館や灯台の上からの景色を楽しみました。もっとも天気が曇り空なのが残念でしたが。


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 その後、男鹿駅方面へ向う路線バスに乗車。


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途中、男鹿温泉などを経由して一時間ほどで男鹿駅前に。


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 何かあるかなと思ったのですが、観光的なものはあまり見当らず...港を眺めて列車までの時間をつぶしました。


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 男鹿線の列車に乗って会場近くの船越駅に。秋田方面からの列車の到着に合わせてシャトルバスが出ました。


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 受付会場の体育館に。スタート会場はここから少し歩いた公園内のようです。参加賞のメロンをここでいただきました。もっともよく考えたら結構な荷物なので帰りにもらえればよかったかも...と。
 一方、宿泊は「民泊」を申し込んでおり、事前の案内(参加通知とは別途来た)で受付会場から案内、ということでここで申し出て、現地へ送ってもらいました。



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 民泊先は全くの一般家庭かな、と思っていましたが、宮沢海岸で海の家を経営している方で、夕食は海の家で、風呂は近くの温泉に案内してもらいました(料金は宿代に込み)



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 その後、自宅に案内、さすがに田舎だけあってか広々とした部屋で寝ることができました。













日本海メロンマラソン、完走してきました。

 今日は「日本海メロンマラソン」10Kに参加してきました。秋田男鹿半島です。名前の通り、メロン食べ放題、参加賞もメロン二玉というすばらしいサービスです。
 天候は曇りで湿気は高かったですが日差しは無かったです。タイムは44分台と中盤だらだらの走りでした。
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Profile

アンドリュー

横浜の市民ランナーです。フルマラソン30回超完走、47都道府県マラソン大会出走。東京マラソン2010の3時間14分以来記録は頭打ちです...。

リハビリ
2021年1月に半月板(円板状)の切除・縫合手術を受けました。
あんどりゅーのあしあと
今まで走った大会の記録です。
GPSのコース記録や寸評(?)。
今後の予定

3/3 東京マラソン フル
4/7 行田市鉄剣マラソン
5/12 ノーザンホースパークマラソン
6/30 サロマ湖100Kウルトラマラソン
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