あんどりゅーがランニングした足跡

フル10回目の東京マラソン2010で3時間14分達成。マラソン大会+観光で47都道府県出走。大会・旅行の様子や使用中のGPSウオッチについてあれこれ。2021年1月半月板手術。2022年3月フル復帰。

2014年11月

「丹沢湖マラソン」走ってきました

今日は地元神奈川、といっても結構遠くの山北町丹沢湖を走る「丹沢湖マラソン」の10Kの部を走ってきました。

丹沢湖の会場に行くには小田急線の新松田、御殿場線の山北または谷峨からの有料バスの利用となります。

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行きは本数の少ない御殿場線だと若干家を出なけばならない時刻が早かったため、相鉄経由で小田急に乗り、新松田から バスに乗ることにしました。

新松田のロータリーは決して広くはないので行列が伸びるとごみごみしますが、あふれる前にバスが来ておりましたので、5-10分程度で乗ることができました。

バスは山北、谷峨を経由していきますが、バスによっては補助いすの無い路線バス仕様なので、新松田から乗らないと立つことになります。
特に山北からは国道が渋滞となっており、谷峨を出てすぐの丹沢湖への分岐に入るまではなかなか前に進みません。なので、バスに乗るなら新松田か谷峨の二択でしょう。
10Kの部は11:00、ハーフの部は11:20開始とゆっくりなはずなのですが、こういう交通事情もあってか、新松田発のバスは9:00までと案内には書いていました。駐車場も遠くの配置で会場にはシャトルバスで行くようです。


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結局、新松田から約1時間で会場の小学校近くに到着。出店もそろっております。


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受付は40代の部だけやたら並んでいましたがほどなく完了。
気になったのは前日からの雨でグラウンドがぐちゃぐちゃということ。一部建物が解放されてはおりましたが、先に6Kの部などの参加者もあり、埋まっている感じでしたので建物の壁際に陣を張りました。

今日の天気はくもりで気温はちょうどよいくらいでした。コース上には落葉がかなり積もったそうですが、除去していただいたそうです。周囲は紅葉の山の中で気持ちいい空間でした。

10K、ハーフのスタート地点は会場出てすぐなのですが、レースコースを横断しないといけない状況のため、6Kの部のゴールの時間帯と整列時間がややかぶってしまい、なかなかわたりにくい状況でした。

整列はもうちょい前でもいいかな?くらいの位置からスタート。コースマップでは結構細かい起伏がある印象。
序盤は下り。先週の5KTTが失敗でしたのでキロ4'15ペース、42分くらいでいければ、という気持ちでしたが、それよりはややスピードが出ていました。

給水は10Kについては二か所。日差しの無い好コンディションでしたのでそんなに汗をかきませんでした。

10Kのペースなのでなかなかのんびり周囲を見渡すわけにもいかないのですが、紅葉に彩られた湖畔の
空気は清々しいものでした。

ペースは起伏なりの上下で収まり終盤に。高低差はハーフのコースマップしかなかったのですが、中川橋が30mくらい上り下りがある様だったので、最後きついかな...と思っていたのですが、なんかちょっとした上りがあってそれからゴールまで下りでした。
最後はラストスパート、ゴール前のぐちゃぐちゃは今一でしたが、41分半くらいのタイムでしたので、まあ良かったです。

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ゴール後は「しし鍋」などを頂きました。


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ハーフの部の人が走っている中、今度は10Kの部選手用の駐車場行のシャトルバスへ。
なぜかというと、割引入浴券のある中川温泉は丹沢湖からさらに北に何キロか行くため、徒歩では厳しく、駐車場でそばまで行こうという考えでした。

まだレース中のため、道路は片側規制ということでバスがなかなか来れない状況で、結構行列もありましたが、15分くらいで乗れました。

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駐車場は中川温泉の入り口近くにあり5分も歩けば温泉宿の入り口まで行けます。


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入浴が利用可能な宿の一覧を見ると、結構14時とかが多く、ハーフの部は勿論、10Kの部でも厳しい時間帯が多いです。町営のお風呂はずっと空いているようでしたが。私は13時過ぎにここまで到達したので15時?くらいまで空いている宿に。
露天風呂はまさに山奥の秘湯という趣でした。この時間帯、利用する人も少なく、気持ちよかったです。

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帰りのバスは路線バスが一時間に一本なので時間を合わせて周囲を散策し紅葉を楽しんでから帰ることとしました。

もっとも、帰りのバスはやっぱり渋滞に引っかかり、谷峨駅まででるのに一時間、電車が来るまで40分と時間を食いましたが、まあ、そんなに遅くもならず帰ることができました。

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大会はグラウンドがぬかるんでいた(しょうがない)のと、スタート整列などの動線がレースコースとかぶってしまうという問題がありましたが、まあ、そんなに苦痛ではありませんでした。 
とりあえず、10Kという距離でうまく走ることができ、良かったです。やっぱり、気温が下がってこないと調子が出ないようですね。

 

今日は5000Mタイムトライアルでした

今日は、大会とはちょっと違いますが、「東京マラソン財団」が主催した5000Mタイムトライアルに参加してきました。

駒沢オリンピック公園の陸上競技場が会場で、目標タイム別のグルーブで5000mを走るのですが、日本代表クラスの講師の方からウォーミングアップ、クールダウンの レクチャーも受けられるというものです。

ランナー御用達の駒沢公園に初めていく機会となり、それも興味深いものでした。
最寄りの田園都市線駒澤大学前から徒歩15分。
会場への案内の方も随所に立っておりました。


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 ジョギングコースが区分けされており、走っている人たちがたくさんおりました。かなり早いペースの人も多く、みんな真剣味を感じました。ぼんやりと道を歩いていたら大変...。

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陸上競技場に到着。今日はかなり天気が良く、日蔭以外は寒さを感じませんでした。

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この後、講師の方とストレッチ、ジョギングなどウォーミングアップについて話を聞きながら行いスタンバイ。
ところで私は「20分以内」のグループを選択したのですが、制限時間が20分で、オーバーすると記録なしになるということ。正直、現時点のコンディションで20分切るのはどうかな?と思いましたが、20分切らない記録証もらってもしょうがないので、まあいいやと。

そして我々の出番に。さすがに役員の方も整列の仕方などきっちりさせており、競技会の雰囲気。
スタートしてからはペースとしてはキロ4分ペースを守って走ることができました。
途中までは。
中盤からきつさを感じ始め、20分のペースメーカーの方に置いて行かれそうになり、なんとかしばらくは喰らいついていましたが、4000m手前からは無理がたたったか、腹痛も出始め、最後の1kmで100mくらい置いて行かれる体たらく。

あえなく、タイムオーバーとなりました。ゴール手前で役員の方にゴールは行っちゃだめだと、厳しい宣告を受け、コースアウト。ゴールしたとして、たぶん20分25秒くらいです。

日差しが強かったせいか、結構汗をかきました。 そのあとはクールダウンをして終了。

今回は、コンディションを特に整えていなかったにせよ、かなり今一の結果でした。せめてこれがいい刺激となって、来週の丹沢湖に臨めればいいのですが。
今日のイベントについては、制限時間ぎりぎりの走力で参加したため、多くがレベル上位の方と走ることになり、また、トラックの競技会の雰囲気・厳しさにもちょっと触れることができましたので、面白かったです。


 

「丹沢湖マラソン」の参加案内

11/30開催の「丹沢湖マラソン」10Kの部に出走します。
昨日案内のはがきが届きました。

新松田からもシャトルバスが出るようですが、渋滞があるとの話なので、最寄りの谷峨駅からのシャトルバスにしようと思います。

留意事項は、御殿場線ではスイカで降りられないということですね。




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ジャック・ダニエルズの「ランニング・フォーミュラ」について

  ウイスキーではありません。
 
 珍しく、今読んでいる本の紹介です。


 
 著者は近代五種のメダリストで、現在は著名な陸上コーチとして知られているようです。
 で、この本はランニングの専門誌でも高い評価を得ており、特徴としては、科学的な実証研究の結果に基づいて、VDOTという指標を用いて、初心者からエリートランナーまで5種類の適切な目的別練習ペース等を示しているところです。
 例えば、最近の私のフルマラソンのタイム3時間14分がベストとすると、ジョグのペースは5'08-5'26、インターバルのペースは3'55といった具合です。
 別にフルマラソンじゃなくて10Kの結果からでも求められるので距離に関係なくベストのタイムからVDOTを求めればいいそうです。

 それで、この計算は下記のサイト上で距離とタイムを入力すれば求められるようになっています!

ジャック・ダニエルズ氏のランニングカルキュレーター
 
  実際のところ、例えば、「ジョグ」ではなくて「Easy Pace」と呼ばれていますが、これもVO2max(最大酸素摂取量)の59-74%、最大心拍数の65-78%と明確に定義しており、心筋の強化にはこの強度で必要十分ということです。
 本では、ほかのペースについても細かく述べており、さらに一回の練習量の限度とかも、週間走行距離の何%以下かつ何分以内、という風に指示しています。
 まあ、細かい話は他のサイトで良くまとめてらっしゃる方もおりましたし、実はまだ全部読み切れていないので間違った解釈をばらまいてはまずいので、割愛します。

 いま私のやっている練習方法と比較すると、土日の練習は短めでも良いのかな...という気がしています。代わりに平日のジョグのペースをもうちょっと上げて、さらに一日増やすくらいかなと。いわゆる「LSD」に該当する練習がこの本にはありません。
 
 近年取り組んできた練習方法では、ちょっと土日の時間を使いすぎ(30km走+3時間LSD)なのと、記録が頭打ちになっている(安定している、という見方もありますが...)ので、今シーズンの練習はこれを参考にしてみようかなと思っています。
 
 ただ、問題は、この本の新版(第3版)が英語版しかなかったということ。日本語版のある第二版と比べ、フルマラソンの練習方法とか記載が充実した、ということで買ってしまいましたが...4か月たった今も約300ページのうち、やっと70ページまで読み進めた次第です。種目別の練習メニューとかの話はまだこれからなので、今シーズンに間に合うのか?

 ちなみに日本語版の第二版は以下のような感じ。
 
  
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Profile

アンドリュー

横浜の市民ランナーです。フルマラソン30回超完走、47都道府県マラソン大会出走。東京マラソン2010の3時間14分以来記録は頭打ちです...。

リハビリ
2021年1月に半月板(円板状)の切除・縫合手術を受けました。
あんどりゅーのあしあと
今まで走った大会の記録です。
GPSのコース記録や寸評(?)。
今後の予定

3/3 東京マラソン フル
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