「PULSENSE-500B」を再修理に出しました。
 EPSONの引き取りサービスに依頼、相変わらずプリンタを想定した大げさな梱包を用意していただいて恐縮でしたが、発送完了。ただ、ここ数日飲み会が続き、運動中に使わなかったら結露が小さくなり、前日は一日、脈がとれていた状況なので問題無いとか言われる可能性もあり。
 一応、状況をメモして一緒につけておきましたが。
 まあ、私の個人的評価としては、軽い運動レベルでの使用が限界と決まりましたので、今後はトレーニング中につけることはありません。睡眠時を含む日常生活での状況を記録することに特化して使おうと思います。

 それで、心拍数を腕から光学的に測定するというのがEPSON唯一かと思っていたのですが、同時期に前後して海外のメーカーからも出されていたのでした。性能的にも手ごろなのが二種類。

 「MIO FUSE」

  【日本国内正規販売品・保証付】MIO FUSE AQUA ミオ フューズ アクア (S-Mサイズ) 継続的心拍測定ライフトラッキングデバイス Bluetooth SMART/Bluetooth 4.0 ANT+対応

 ・心拍測定は「トレーニングモード」時のみ。
 ・設定すればトレーニングモード時心拍数を常時表示できる。
 ・表示は大きくて見やすそう。
 ・防水性能十分。水泳時でも使えるレベル。
 ・ANT+対応→ガーミンのGPSのハートレートモニタの代替として使用できる
 ・スマホ、タブレットのみの対応(Android Ver4.3以上、Bluetooth Smart対応必須)。
 ・細かい設定はスマホ上で専用アプリからしか行えない。 

 姉妹機で時計式の「ALPHA2」や本体に表示機能がほとんどなく記録に特化した「LINK」などもあります。

 「Fitbit Charge HR」

【日本正規代理店品】Fitbit ワイヤレス活動量計+心拍計リストバンド ChargeHR Large Black FB405BKL-JPN 
 ・心拍測定は常時行う。
 ・充電は数日おきでよいらしい。
 ・心拍数等の表示はその都度本体をタップする必要あり、常時表示に切り替えることはできない。 
 ・スマホ、タブレット(要求仕様はMIOと同じくらい)及びPCに対応。
 ・防水は生活防水程度

 パッと見、両方ともいいところがあります。特にMIOのANT+対応は、ガーミンのForerunnerを使用中に胸ストラッブの代わりにMIOをつけておけば心拍データを拾ってくれるので、魅力的です。
 ところが、時刻合わせを初め詳細設定はスマホのアプリからというのが厄介でして、2013年年末に買ったauスマホがandroid4.2とかで、非対応なのでした。買って二年もたたない機種が使えないというのはがっかりでした(androidのバージョンアップをauはあまりやってくれないらしい)。
 まあ、胸ストラップの代わりと割り切るなら使えなくもない、という状態です。

 また、FitbitのほうはPCとも接続できるのでまだ良いのですが、MIOやPULSENSEと違い、情報を常時表示はしない仕様となっています。これは電池をもたせる必要かと思いますが、ランニング中に特化した利用には不向きです。防水性能もPULSENSEと同じレベルなので、「汗は大丈夫」なはずですがどうかな?といった感じです。

 こうして見るとPULSENSEも、心拍数は常時表示し、PCと接続できるという点はいいところだと思います。
 スマホの対応についても発売当初、かなり対応機種を限定してアナウンスし、評判が悪くなってしまいましたが、徐々に対応機種を増やしているようで、他の二者と実のところ大差はないような気がします。これらにしてもandroid4.3以上とBluetoothsmartと言っているだけで対応機種の例示は非常に限られたものになっています。
 他社製のアプリ対応もメーカーが全く保証しないだけでやろうと思えばできるようですし。

[エプソン パルセンス]EPSON PULSENSE 腕時計 脈拍計測機能付活動量計 PS-500B

 いろいろ検討しましたが、やはり光学式心拍計機能を搭載した新forerunner(foreathlete)の国内発売を待つ方向が有力です。ちなみにガーミンはMIOと提携したことにより光学式心拍計の開発が出来たようです。

 あと、スマホはやはり二年ごとに切り替えですね(キャリア切り替え含む)。国内機種で指紋認証とかやるのは富士通だけで、auはもう出していないのでDOCOMOに移ろうか...。
 いろいろ勉強になりました。