わかさぎマラソン出走の翌朝。

前日のレースは10kmに過ぎなかったので今日はジョギングしておこうかと思っていたのですが、
雨が降っており、見合わせました。

恐山行のバスの第一便は下北駅9:00発なので時間は余裕でした。
駅前のロッカーは100円、安いなあとよく見ると100円は使用後に戻ってくる、つまり無料!

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バスは約40分の行程。ベストなのは途中の「冷水」で飲むと長生きできる水を頂くのですが、普通に降りたら次のバスまで長時間待つことになるので断念。3杯飲むと「死ぬまで」長生きできるらしいですよ(笑)。


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雨は止んできました。空はどんよりとした曇り空でしたが無事恐山に到着。
硫黄臭がたちこめます。
入り口前の売店では色々なグッズ?を売っています。

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いよいよ境内に。やはりというか、その辺の神社仏閣とは雰囲気が違います。

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ちょうど「大祭」の時期ということもあってか、イタコさんがいました。
ちょっと近くで撮影するのは憚られましたので看板だけ。
いわれるほど行列はありませんでした(朝だったから?)

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入浴自由なお風呂があり、温泉です。


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ちょうど人がいなかったので中の様子も。

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本尊安置地蔵殿では時間になると祈祷があるということで先に地獄めぐりに。


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荒涼とした風景が広がりました。


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風車がくるくる回っていました。

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ガスが噴出しているので注意が必要です。



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「血の池地獄」は透明な池..でした。


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賽の河原を抜け、極楽浜に出ました。
眼前に宇曽利湖が。


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あいにくの曇り空で目立ちませんでしたが、南国の海のようなエメラルドブルーの湖できれいです。
確かに極楽感があります。
そして浜辺には風車が...。


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地獄から戻ってくると地蔵殿で祈祷が行われていました。
外側から拝見。

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見学を終え、お昼の時間でしたが、昨夜のご飯が盛りだくさんであまりお腹がすいていなく、名物らしいアイスを頂き休憩。

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13時過ぎのバスで戻るので時間つぶし。湖の入り口に三途の川にかかる橋があるのですが、
バスだと余裕でスルーするので歩いて確認。

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無事にバスに乗り俗世に帰還。
帰りは下北駅から八戸まで行き、東北新幹線です。

今回は帰りの新幹線も3時間くらいかかるので、この際奮発して「グランクラス」に乗ってみることにしました。
値段としては指定席の倍くらいになるのですが、ほぼ満員のようでした。

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飛行機ならファーストクラスの雰囲気。
天井の荷物入れもまさに飛行機仕様。

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着席するとアテンダントさんが早速おしぼりを持ってきてくれます。
食事(軽食。和洋選択)と飲み放題(アルコールも)です。
食事は軽いものと聞いていたのであらかじめおつまみを購入しておき、ここに備えました。


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とりあえず白ワインを注文。そして食事。
小さめのこじゃれたお弁当とお菓子です。

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...かなりいい気持で、時間を忘れることができました。
スリッパもありますし、イスはいろんな位置で動くので快適です。


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大会は静かな湖畔で景色を楽しめましたし、下北の旅もめったに見ない雰囲気で面白かった(?)です。