大会当日。晴れてます。とはいえ冷えます。

ホテルの方に6時30分過ぎ湯本駅まで送ってもらい、湯本発シャトルバスの2本目に乗車。
昨日から確保していたロッカーへ荷物の一部を預けたのち、大きなバスで楽に乗車できました。


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約20分くらいで会場の陸上競技場へ。
更衣室用の体育館は大きく、特に困ったこともなし。
スタート会場にも出店があり、何か調達漏れがあっても困らないでしょう。
仮設トイレも体育館からすぐの出店や荷物預けのスペースの先に多数あり。
スタート地点もその目の前で導線としてはスムーズかと。
整列は申告タイムで分かれており、A(3時間以内)から順に。Aだけ陸連登録者は区分けされ一番前に。
陸連登録でもBブロックの人もいました。
Aブロックは「3時間以内」となっていますが、3時間以内など間違っても申告していない私がAブロックだし一般のAもこんなに3時間以内を申告した人いる?というくらいの人数でした。表記と実際は違うかな。

9:00スタートで8:45には整列を、といういい方でしたので体育館でなるべく粘ってからスタート地点へ。
スタート地点は競技場の玄関の前ですが、ちょうど日蔭で寒いので少し外側の日向に。
ブロック分けもロープで規制しているわけでもなくゆるめでしたので。

スタート直前に高校生の応援。

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今回はかなり寒いことを想定し、
1 頭をニット帽で覆う。
2 アームウォーマー
3 手足にホットジェルを塗る。
4 手袋は二枚重ね。
5 内側の手袋の上から貼るカイロ
6 スタート時まで100円ポンチョ装着(スタート前にに脱いで道中廃棄)。
7 ウェア(上)も重ね着

以上、考えかられる限りの対策を施しました。
2から4はいつもやるのですが、特に5は初の試みでした。
結果、いつもならフルのレース後は手がかじかんでまともに動かせないところ、今回はそこまでいかずに済んだのでカイロ効果は大きかったと実感しました。

レースはスムーズにスタート。
キロ5分ペースで行きました。

スタートしてすぐにアップダウンがあり、そのあとはしばらくほぼ平坦。
海沿いに出てからは風が強くなりました。
海沿いは防波堤の建造も進み見晴らしの無い箇所も多いですが、ところどころ太平洋の眺めが。
エイドは充分にあり。

なによりも、町の規模からするとかなりの応援の人出。
向かい風のきつい時もありましたが気持ちよく走れます。

中間付近の三崎公園は急な登りとなりきついのですが、登り切ると見晴らしがいいのと、特産品のエイドがあり、たしかトマトとイチゴをおいしくいただいた記憶が。

後半はゴール会場の小名浜港をいったん横切り工業団地へ。
この地域は家がないため人が少なくなります。
35kmあたりからアップダウンの連続。ここまででペースが落ち込み始めており、3時間30分切りは困難な情勢に。
やはり今シーズンは走力が落ちましたね...。

それでも大きな落ち込みはこらえて、ゴール。

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完走記念のレイ。

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ネットタイムはゾロ目がでました(笑)。

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サンマのつみれ汁とカジキマグロの肉まんは無料チケットがありました。
まだ私のゴールした時点ではそんなに並ばずにすみました。

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しかし、小名浜港は結構、風が強く、外の出店を回るのはきつく、隣接する商業施設の中へ。

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もともと小名浜港は観光客向けの施設が充実しており、飲食や土産物調達はここで充分に済ませられます。串焼きを食べたり、土産の海産物や塩饅頭を買ったり。

それから、特に並ぶこともなく湯本駅行のシャトルバスに乗り、駅前に戻りました。

湯本温泉では一部の宿でランナー向けに500円でワンコイン日帰り入浴を実施しており、駅から手近なホテルで温泉に入ることが出来ました。サービスで甘酒まで頂き、すっかり温まりました。

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この後は予定の特急に乗り帰途へ。
本当なら駅で気の利いた弁当やらおつまみ、飲み物を買いたかったのですが、駅周辺には気の利いた売店はなく、駅のNEWDAYSで調達したありきたりのおつまみと飲み物と辛うじて地元っぽい「しらすせんべい」で車内のひと時をしのぎました。

それから、気づいてませんでしたが、順位がキリ番の特別賞に当たっていたらしく、今日になって商品が送られていました。
タオルと地元高校生が企画に携わったというインスタントコーヒーのセットです。

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私のタイムはどんどん落ちていますが、いい大会でした。
常磐線の旅もなかなか快適なので沿線の大会があればまた利用したいと思います。