昨日は河口湖・西湖を走る富士山マラソンでした。
大月に越してきて大変近くなりましたので出走しました。
早目のエントリーだったのでナンバーカードは事前送付され、当日は受け付けなく、スタートできます。参加賞のTシャツは後で受け取れます。
事前の予報では晴天も6時ごろの気温は氷点下ということでとにかく防寒対策が重要と考えました。
冬場の準備として、グローブはレイヤードで、内側にミニカイロを貼り付け。
シューズにはスタート直前まで靴のカイロを差し込む。
100円ショップのポンチョ→道中捨てる。
上もレイヤードでお腹にはカイロ。
ネックウォーマーも装備。
まだ暗い6時、大月発の富士急で出発。座っていけました。
車中、富士山がくっきり望めましたが、河口湖駅に着くころは霧の中。
新宿からの列車はまだでバスなどで会場入りする方も多いのでしょう、河口湖駅はすいていました。
7時過ぎで気温は0.7度。
湖畔まで歩いていきますとやはり霧。しかし、段々晴れていきました。
陸連登録のAブロックはそんなに長くないのでゆっくり並んでもロスなさそう。
出店は少なめ。まあ、周辺に店はいっぱいあります。
荷物預けは少し歩いた先。ナンバーの末尾により決まった場所に自分で置きます。
整列プロックは東京マラソンほど厳重管理されてませんでしたが、忍び込む人もいませんでした。
防寒対策が功を奏したのか、段々日が出てきたおかげか、震えは来ずにスタートを迎えました。
船津浜から西へスタートし、いったん、南へ走ります。
コース図を見たときは、距離調整かなと思ったのですが、南向きのコースだからこそ富士山が真正面に見えるのでした。もう霧は無くなり、雪化粧の富士山は見事な眺めでした。立ち止まって写真撮っている方も大勢いましたね。
若干、アップダウンもありますが、気にするほどの無い区間。3:15のペースランナーに合流しました。
3:15ペースよりは早目のキロ4'30近いペースでしたので、途中の急坂のロスを考えるとこれについていって丁度自己ベストが見えるかなと思いました。
湖畔の周回に戻り、次は橋を渡り湖の北側へ。
給水は十分にありました。勿論冷えているので、少しお腹の雰囲気が怪しくなり、ほどほどにしました。エイドには食べ物もありましたが頂く余裕は無し。
結局、20kmあたりでペーサーにつくのが苦しいと感じ後退。中盤の西湖へ向かう坂を迎えました。
一回試走しているので様子は承知。ストライドを短くしピッチは維持することを心掛けました。途中、高校生の応援にも励まされながら坂をしのぎました。
25kmまではある程度計算通りでしたが、この辺りから足の動きが苦しくなるとともに、ペースが上がらないのに心拍数が高くなり170に達しました。フルマラソンでここまで上がることはないので標高のせいでしょうか?
実際息苦しさを感じ、少し気持ち悪い感じもしました。
3:15のペーサーは遠く離れてしまい、ここで自己ベストはほぼ断念。
後はそこそこのタイムでゴールを目指すことにしました。
西湖の奥のエイドで一瞬立ち止まったのが良かったのか、そこからは少し回復し、ペースは遅くなりましたがそれでも順位は上げていきました。やはりみなさんも苦しいようです。
西湖の周回を終わり、坂を一気に下りに。足がピクピクいってきました。
残り7km。ここでお腹の調子がいよいよ怪しくなってきましたが、もう残りも少ないと思い我慢しました。
後半はキロ5以内を何とか維持し多くの応援が迎えるゴールに。
ヘロヘロでしたが何とか3:20を切りました。
完走メダル、参加賞を受け取り、まずは荷物受取に。
河口湖は紅葉もまだまだ楽しめました。
引き返して無料サービスのトン汁、バナナ、フジパンを頂きました。
これでお腹はいったん満たされました。
ランフォトというサービスで、レース中の写真と記録証を合わせて印刷できました。
私の写真はゴール時のヘロヘロな写真だけでしたが...。
メダルは富士山をあしらったいいデザイン。
昼間は日も出てきて暖まりました。しばらく休んでから、近くのお店に。
自分は大月にゆっくり帰ればいいので湖畔を眺め反省会をしました...。
帰りの河口湖駅。富士山の眺めは最高でした。
普通列車は満員状態でしたので次の特急にプラス400円で乗り込みました。
富士山ビュー特急。なかなかおしゃれな外観・内装でした。
車内アナウンスで振り返ると富士山のシルエットが。
無事大月に到着。
今回は自己ベストに及ばず、残念でした。
まあ、一年で5回もフルマラソンを完走し全て3:30を切ったのと一年で2回3:20を切ったのは初めてでしたので安定感のある一年ではありました。12月は大会が無いのでじっくり走り込み、3月辺りにまた勝負したいですね。